カノープス、同社初のATI製グラフィックスアクセラレーターチップ搭載カードを発表

http://ascii24.com/news/i/hard/article/2004/10/27/652250-000.html

カノープス(株)は27日、東京・日本橋カノープスビデオサロンで記者説明会を開催し、同社では初採用となるカナダATIテクノロジーズ社製グラフィックスアクセラレーターチップ搭載カード『MTVGA X600Pro』(PCI Express x16スロット用)、『MTVGA 9600XT』(AGPスロット用)を11月中旬以降順次発売すると発表した

カノープスといえばnVIDIAでしたが、ある時期からnVIDIAが「リファレンスカードの設計に手を入れてはならない」と言い出したために長年にわたってカノープスからグラフィックカードが出ないという状態が続いていました。そこで噂されていたのがATIへの乗り換えだったのですが、いよいよその噂が本当になった!∩( ・ω・)∩
特徴としては
ファンレス
・D4出力対応
・FEATHER for Aを使い、MTVXシリーズと連携する
ということで、ベンチマークよりもAVTVとしての性能を重視したものになっている点が、PC業界を巡る環境の変化を如実に物語っていますね( ・ω・)
ただしヒートシンクが巨大なため、ものによってはキューブには入らない可能性もあり、その意味では「???」な部分も…
やはりPCの発熱問題はPCのAV化に対して大きなネックになっていますね( ・ω・)